中国発の改竄コンパイラXcodeGhostが原因のマルウェア感染アプリが問題になっています。

現在のところ、日本国内で感染アプリによる何らかの被害が発生したという情報は見当たらないそうですが、用心するに越したことはありません。

また、こういうことが起きているということを知っておくだけでも予防の効果が少なからずあります。

マルウェア・・・不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称（Wikipediaより）

昨日あたりからこの情報を耳にしています。

App StoreのiPhoneアプリ多数にマルウェアが混入、パスワード盗難の危険。中国発の改竄コンパイラXcodeGhostが原因

http://japanese.engadget.com/2015/09/20/app-store-xcodeghost/

App Storeで配布されているアプリにも関わらず、マルウェア感染しているものがあるそうです。

アップルによると、感染の疑いがあるアプリはApp Storeから削除したらしいです。

しかし、その対策前にインストールしちゃった人は感染アプリが入っている可能性もあります。

感染アプリのリストはこちらです。

感染アプリのなかには、チャットアプリ WeChat や名刺管理/スキャナーアプリ CamCard といった世界的に利用されているものの名前もあり、それらは中国以外の App Store でも感染しているものがみつかっているとのことです。

（CamCardについては、中国で配布のバージョン6.5.1が感染しており、日本のApp Storeで配布されるバージョン5.5.2については感染していないそうです。）

どう気をつければいいか？

下記サイト、

XcodeGhost 続報：iPhoneユーザーがマルウェア感染アプリに対して気をつけるべきこと

http://japanese.engadget.com/2015/09/21/xcodeghost-iphone/?ncid=rss_truncated

見出しのみ挙げておきますので、詳しくはリンク先を御覧ください。

・アプリが最新のものかを確認する

・不要なアプリを削除する

・突然表示されるダイアログに入力しない

・Apple アカウントのパスワードを変更する

・電子メールにも注意する

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